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名古屋コーチンの日ってどんな日?

3月10日は「名古屋コーチンの日」です

名古屋コーチンは、1905年(明治38年)3月10日に日本家禽協会によって日本初の実用品種として認定されました。
それにちなんで愛知県と一般社団法人名古屋コーチン協会が3月10日を「名古屋コーチンの日」と定め、2016年(平成28年)に一般社団法人日本記念日協会により認定・登録されました。

毎年3月10日には名古屋コーチンの認定を記念して、様々なイベントが行われています。

※日本家禽協会(にほんかきんきょうかい)とは、日本における家禽(鶏やアヒルなどの家畜化された鳥類)の飼育や生産に関する業界団体 です。
※実用品種とは、主に商業的な目的で飼育される動植物の品種を指します。特に、農業や畜産業において実用品種は高い生産性や品質、耐病性などの特性を持つことが求められます。

名古屋コーチンの日 に開催されるイベントの具体例

名古屋コーチンまつり

2024年(令和6年)3月8日~10日までの3日間、名古屋市農業センターで名古屋コーチンまつりが開催されました。3日間で1万7千人のご来場がありました。
このイベントにお越しいただいた来場者の中には「初めて名古屋コーチンの焼きとりを食べました。おいしくでびっくりしました」などのコメントもいただいております。

ちなみに本年(令和6年)の名古屋コーチンまつりは、9月28日(土)29日(日)、名古屋久屋大通にて開催予定です。

全国の取扱い店舗におけるによる協賛フェア

名古屋コーチンを取り扱う全国の飲食店で、名古屋コーチン親子丼100円引き、名古屋コーチン焼きとりを一串20円引きなど特別価格でのご提供が実施され好評でした。
このように3月10日の名古屋コーチンの日には、愛知県をはじめ全国で名古屋コーチンをPRするイベントや即売会が開催されています。

名古屋コーチンの日の広報活動

名古屋コーチンの日には、愛知県と名古屋コーチン協会が中心となり、さまざまな広報活動が行われます。これらの活動を通じて、名古屋コーチンの魅力が広く伝えられることが期待されています。

地元愛知県と名古屋コーチン協会の役割

名古屋コーチンの日を盛り上げるために、愛知県と名古屋コーチン協会はさまざまなイベントを企画しています。これには、料理コンテストや情報ワークショップが含まれ、名古屋コーチンの魅力を一層深く伝えることを目指しています。これらのイベントは、名古屋コーチンのさらなるブランド価値向上を図り、地元経済の活性化にも寄与していくでしょう。

まとめ

3月10日が名古屋コーチンの日となった経緯についてご紹介しました。
名古屋コーチンが誕生してからもうすぐ120年を迎えます。
名古屋コーチンの日も徐々に認知されるようになり、昨年には名古屋コーチンのイメージキャラクターも誕生しました。
名古屋コーチンは愛知県が誇る特産品でもありながらもまだ魅力を知らない方も多いかと思います。
ぜひ名古屋コーチンの日をきっかけにイベント等に足を運んでご賞味いただけると幸いです。

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