養豚事業 – 豊橋飼料株式会社

Q１マルトグループは養豚事業にどう関わっているの？

養豚事業では、大きく分けて２つの事業を行っています。

Pig Farming

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種豚生産・販売事業

Breed Pig Production And Sales Business

高品質な種豚生産のため種豚センターならびに提携する春野コーポレーションにおいて
種豚「サーティー」の生産・販売を行っています。

種豚センター

Breeding Center

種豚センターでは「安全、安心、健康、美味しい」豚肉の生産を行うため、種豚の生産と改良を行っています。

1.衛生レベルの高い種豚生産を目指して

健康で美味しい豚肉を生産するには、種豚が健康であることが重要だと考えています。そのため種豚センターでは2017年5月に「農場HACCP」の認証を取得しました。
日々の飼養管理は勿論、外部からの疾病侵入防止のため手順書に基づき徹底した管理を行っています。

2.検査へのこだわり

更なる衛生レベルを求め、農場外と農場内、また農場内でも衛生レベルに応じたエリア分けを実施。飼養管理における防疫強化と事務所、資材倉庫等を整備。2020年9月に「SPF豚農場」の認証を取得しました。
月の血液検査と定期的なヘルスチェックを行い、豚の健康を管理、検証をしています。

3.効率的な豚肉の生産を目指して

種豚には、美味しい豚肉の生産の他に、効率的な豚肉の生産という使命があります。
生産性向上のため、実際の繁殖データから「育種価」を計算し、育種改良を行っています。遺伝子検査にも力を入れ、遺伝子レベルからの肉質や繁殖性の改良に取り組んでいます。

Pig Farming

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精液生産

Semen Product

袖ケ浦AIセンター

Sodegaura AI Center

2020年に家畜人工授精用精液の専用生産基地「袖ヶ浦AIセンター」を立ち上げました。

養豚生産者の成績向上を目指し、運動解析システムCASAを導入しました。複数視野による自動解析・精細な画像による解析など高性能で使いやすいシステムを導入したことにより、信頼と実績を得ています。

2023年には規模を拡大し、現在は雄豚100頭規模での生産を行っております。

1.品質へのこだわり

品質にこだわった
家畜人工授精用精液「ストロングD液」

ストロングD液は希釈液にヒロスワインB液を使用し、精子の直進運動性がアップしています。

より早く、スムースに精子が移動する事により、活力の良い精子と卵子が遭遇する可能性が高まるため受胎率の向上が期待できます。また、希釈後1週間、精子性状の目視検査を行っておりますので、ご安心してお使い頂けます。

※精子は生き物であり非常にデリケートなため、ご使用時の性状検査を推奨しています。

2.検査へのこだわり

高精度な分析が可能な
CASAシステムによる最終チェック

目視による1次検査をクリアしたロットはCASAシステムで最終チェックを行います。

CASAは精子を個体ごとに認識し、運動率、直進性、奇形率（奇形の種類）などを分析する機器です。従来の目視に比べ分析精度が格段に向上しました。

3.衛生と均一性へのこだわり

自動分注機を使用した
分注量の均一性の確保

希釈した精液を専用バッグに注入する際も、出来るだけ人の手が加わらないよう、また分注量の均一性を確保するため、自動分注機を使用しています。

4.使いやすさへのこだわり

スマートフォンから操作できて
タイムリーな追加注文も可能に

Web受注をはじめました。

スマートフォンから簡単にご注文でき、注文履歴の確認もできるようになりました。追加やキャンセルといった変更も注文履歴から行えるため離乳や発情の状況に応じて簡単に修正することができます。

また、複数のスマホからも同じIDでログインする事により、タイムリーにご注文状況の共有をして頂けます。Webでのご注文をご検討の方は弊社営業担当者又は種豚センターへお問い合わせ下さい。