養牛事業
Q&A形式で簡単にご説明します
肉牛肥育農場として「マルトビーフ牧場」があります。
マルトグループ組織図 -養牛事業-
Maruto Group Organization Chart -Cow Raising Business-
Maruto Beef Ranch Co., Ltd.
有限会社 マルトビーフ牧場(愛知県豊橋市)では、交雑種約800頭を飼育しています。豊橋飼料㈱の配合飼料を使って育て、その枝肉の検品を行ったり、新しい管理方法など生産者に役に立つ情報を届けられるような農場です。
About Fattening Cows
マルトビーフ牧場では子牛導入から出荷まで肥育しています。
品種や地域によって差はありますが、約2年間飼い続け、最初は30㎏~40㎏だった牛が2年後には約850㎏と大きく成長します。
日本で肥育されている牛は3種類です。
About Fattening Cows On Malt Beef Ranch
マルトビーフ牧場では交雑種を肥育しています。
日本で肥育されている牛は「和牛」、搾乳用としても飼われている「ホルスタイン」、また、和牛とホルスタインを掛け合わせた「交雑種」の3種類です。
マルトビーフ牧場は「交雑種」を取り扱っています。
その中でも和牛は「黒毛和牛」、「褐毛和種」、「日本短角種」、「無角和種」の4つに分かれており、和牛の中で「黒毛和種」が97%と多くの割合を占めています。
枝肉の段階的な評価を表しています。
皮下脂肪の厚みなどからABC、サシの入り方や色・質から1~5段階が決まりA5ランクが最高評価になります。
「A5ランク」とは、枝肉の評価になります。枝肉とは、生体から頭部、表皮、内臓、四足の一部を除去したものになります。
アルファベットの部分は歩留等級と呼ばれABCの3段階あり、ロース芯大きさやバラの厚み皮下脂肪の厚みなどから算出して、高い数値であればAになっていきます。
数字の部分は肉質等級と言われ1~5の5段階で、サシの入り方や肉や脂の色や質を見て、5が最高評価となります。