地養卵
『全国地養卵協会』指定の混合飼料クロスジェイ(地養素)を混合した一般飼料を与えて生産された鶏卵
「地養卵」とは『全国地養卵協会』指定の混合飼料クロスジェイ(地養素)を一般飼料に混合させ、鶏に与えて生産された鶏卵のことです。
地養卵には「甘味が濃い」「コクがある」「生臭さが少なくおいしい」これらの特徴があり、美味地養卵として出荷されます。その特徴はクロスジェイ(地養素)の原材料の働きによるものからです。
木酢液中に存在する微量の金属元素が、体内で体温の介在により、臭気物質を無臭の物質に分解してしまう、いわゆる「触媒」の働きをするものと考えられます。従って生臭さの主成分と云われるアンモニア・アミン臭の独特な臭いを軽減してくれます。
鶏の体質改善、排せつ物臭気の除去を行い、卵の生臭さを減少します。
海藻、ヨモギなどに含まれる、200種類におよぶ有機酸、アミノ酸等の有効成分の相乗効果により、卵に含まれる還元糖が通常より多くなり、甘みとコクが味わえます。
※還元糖とは糖質の中の単糖類(ブドウ糖、果糖)と一部の二糖類(麦芽糖、ショ糖)をいいます。鶏卵の糖はブドウ糖(グルコース)がほぼ100%で、ブドウ糖は甘味物質の尺度の基準物質であるショ糖(スクロース)の75%の甘味度です。
グルタミン酸などの旨味成分や、豊富に含有されるミネラルにより、鶏卵の味を向上させ、卵の甘味とコクを出します。
飼料に桑の葉を配合することで鮮度の劣化を減少させ鮮度維持に繋がります。
抗菌作用があり、アミノ酸等の含有が多く、卵質を向上させます。特に卵白を強化させ、鮮度劣化を減少させます。
ご家庭の台所を支え続けて世代を超えて愛される地養卵