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2014.7.3
豊橋飼料 テクニカルセンターの大串です
関東ではニュースになるほど雨が降っているようですが私が住む豊橋近郊ではあまり雨が降っていません。
昨年のように水不足にならないかが心配です。
さらにこの時期に心配なのは食中毒です。
近年は冬場のノロウイルスによる食中毒が増えましたが細菌が原因となる食中毒は夏場(6月~8月)に発生しています。
統計によれば食中毒の1割は家庭で発生しています。
食中毒予防は家庭での食品の取り扱いが非常に重要です。
食中毒予防には次の3原則があります。
その三原則とは「つけない」「増やさない」「やっつける」です。
「つけない」
手洗いやまな板等の調理器具の取り扱いに注意しましょう。
加熱せず食べるものを先に調理すると菌の付着を防げます。
「増やさない」
低温で保存しましょう。購入後はできるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
冷蔵庫を過信せず早めに食べましょう。
「やっつける」
ほとんどの細菌は加熱で死滅します、十分な加熱を心がけましょう。
肉料理は中心部を75℃で1分以上の加熱が目安です。
詳細はリンク先の政府広報オンライン「食中毒を防ぐ3つの原則・6つのポイント」を参考にしてください(別ウィンドウで開きます)。
皆さん、美味しいものをいっぱい食べて暑い夏を乗り切りましょう!!